パスタの種類について
こんにちは~ いつもありがとうございます♪
先日パスタの話で盛り上がったのでちょっと書いておこうと思いました。
色々な形や種類がありますが、全て総省して「パスタ」と呼ばれます。
ゲッティもパスタの中の一つですね♪
基本的には好きなパスタでOKです♪
細かくソースや料理に合わせたい人向けの情報になりますかね…
・乾燥パスタの生パスタの違い
・基本のロングパスタの種類
・ショートパスタについて
●パスタの定義について
ずばり小麦粉を使った生地という意味なのです…じゃあパンも??
とか思いますが、ケーキの生地もイタリアではパスタになります(笑
(実際は呼び名は分かれてます)
よく食べる乾燥パスタは、デュラムセモリナ粉と水で出来てます。
と言うか、イタリアの法律で、乾燥パスタはそう決められてます!(ビックリ)
デュラムセモリナ粉っていうのは、硬質な小麦と言えばいいのか…
簡単に言うとデュラム小麦から作られた小麦粉です♪
小麦について語ると70ページは必要になるので、ちょっとづつ小出しで書いていこうと思います。
流れ的に書いてたのですが、ものすごい量になったので削除しました(;'∀')
最近、小麦悪な風潮がありますが、特にアレルギーで無い方は無視して食べましょう!
小麦ないと私は生きていけません。
脱線しましたが、乾燥パスタの定義が法律で決まってるのには驚きますね!
いかにイタリア国民が大切にしている食の軸なのかが伺えます。
●乾燥パスタと生パスタの違い
・乾燥パスタは、上記の通り、デュラムセモリナ粉と水のみで作る定義があり
・生パスタは、小麦全般(自由)+卵や油+水及び液体 です。
麺に個性や色々な味を作りたい場合が生パスタによさそうですね♪
小麦好きも生パスタを好む方が多いように感じます。
私は乾麺が好きで、色々な種類やメーカーの乾麺を食べてきました。
どちらも奥が深く、料理人からすると楽しい食材です。
生パスタに向いている小麦の話をしだすと、これまた90ページほどかかるので
お好きな小麦で試してみてねぇ~っとバッサリいきます(笑)
この手の内容はどうも偏ってしまうので、当店来店時に色々とお話しましょう♪
予約は下記リンクから又はお電話で♪
●基本のロングパスタの種類について
これまた沢山あるのですが、一般的にこれだけ覚えておくと便利ですな所をピックアップしておきます。
市販のソース選びとマッチングさせる際にご利用ください。
*下記アドバイスは悪魔でもご家庭で、ソースと麺を市販で買う事を前提としてます
テクニックや腕がある料理人であれば、どんな麺であれどんなソースであれ仕上げ
られます。個人的な見解が強いので好みに合わせて楽しんでください。
・スパゲッティ(Spaghetti)
【割と太目】
定番で鉄板のパスタですね。
《相性》
どのソースにも基本的に合うが、さらりとしたソースには向かない(ボンゴレ等)
個人的にはナポリタンが好き
・スパゲッティーニ(Spaghettini)
【気持ち細目】
1.6㎜程度のロングパスタで、私のパスタを食べている方はこのサイズ感が最高かと
思います(笑
基本的に万能ですが、特に、オイル系や汁気やソースが多めのソースと合います。
補足:なぜこれを店で使うかと言うと約6分で茹で上がるので、待たせすぎずオーダー
からソース完成まで約5分程度なのです(仕込みあり)
・カペリーニ(Capeline)
【結構細い】
ここ数年でよく聞くパスタ♪
《相性》
冷静パスタやスープ系に相性がいいとされている。
サラダなんかが良いなと個人的には思います。
私は実際あんまり食べないです(笑)
・フェットチーネ(Fettuccine)
【太目で幅広】
今の日本では、これも定番と言えば定番かもしれませんね♪
古代ローマから食べられていたであろうとされているパスタのひとつです。
《相性》
主にクリーム系やラグー系
ソース単体でも美味しく食べれそうなソースとの相性がいいと思います。
・リングイネ(Linguine)
【少し太目でもっちり系】
湯で時間をコントールするともっちり系になりやすいパスタです。
表示時間ぴったりか1分ほどボイルオーバーしてみてください。
《相性》
オイル系以外全般 ジェノヴァ系もよく合う
以上の5アイテム程、何となく知ってたら、何かの時に自慢できますね(笑
見返すと、避けるべきソース?を覚えておくと家でも美味しいパスタ時間が楽しめそうな感じですかね。実際は何種類あるんだろ…思いつくだけで14ありますね…
●ショートパスタについて
単純にロングパスタと違って、小さくカットされたパスタです……そんぐらいわかる
で、種類も名前がついてる物だけで600種類は超えてくると思います(笑
これだけ知ってればいいと思います。「600以上もの種類があるんだよぉ~」って言ってください。自慢してください。。。そんなもんです(笑
ショートパスタは基本的に、もったりしたソースや、とろみが強いソースや味の濃いやつと合わせると、失敗しにくく、美味しく食べれると思います。
アルデンテよりかは、時間通り又はボイルオーバー気味の方がコントロールしやすいです。
ショートパスタについてはざっくりとなってしまいますが、レシピやソースに合わせて選ぶのがロングパスタと比べると強いです。
ロングパスタはある程度テクニックでまとめれるのですが、ショートパスタは上手にまとめないと、バラバラになってしまう印象があります。
有名なショートパスタ
・マカロニ(Maccheroni)
日本では馴染みのあるパスタですね。サラダによく母が入れてくれてました。
マヨネーズ系なんか絡めると美味しいですよね
・ペンネ(Penne)
ショートパスタの入門編みたいなパスタです。
《相性》
絶対に間違いないのはトマトソースです♪
ペンネアラビアータは有名ですね。
・リガトーニ(Rigatoni)
マニケってパスタにも似てますが、ガッツリした食感のパスタです。
《相性》
ボロネーズ等のお肉が入っているソースはよく合う印象です。
クリーム系+お魚とかも美味しいです。
・コンキリエ(Conchiglie)
貝殻って意味のパスタです。表現が難しいけど、ぷにゅっとした食感かな…
オレキエッテってパスタに似てます。違いわからないパスタ豊富です(笑
《相性》
野菜のラグー系、ジェノヴァ、スープ系とよく合います。
煮込み料理の付け合わせや、サラダにも相性いいです。
・ニョッキ
ショートパスタを日本で有名にしたのがニョッキ様です♪
出だした頃はこぞってイタリアンのお店が独自のスタイルを表現しやすい
アイテムのひとつでした。
ニョッキは基本的にジャガイモのでん粉質を利用して作られたパスタです。
市販のニョッキもたまに見かけますが…メーカーさんごめん、
美味しいのがない!笑
ニョッキ自慢なお店でぜひ食べてみて下さいね。
今回はざざーっとパスタについて話してみました。
ほんとに今となっては種類が増えて=色々な楽しいが増えたと思ってください。
難しいものではありません♪
お米にも種類や産地があるけれども、好みがあったり、結局お米として扱います。
同じ感じです(*'▽')
おやすみなさ~いZzz
南フランス料理と鉄板焼き&ステーキ~The Steak 幸 (kou : le bifteck)